男性器の呼称について(男性→男性編)


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「ちんこ」「ちんぽ」「ちんちん」etc...
日本語における男性器の呼称は多種多様である。
そのため使い分けが必要になることもあるだろう
ここでは男性同士の場合について(独断と偏見に基づいて)考察していく。



パターン@「ちんこ」
例)男性甲「お前ちんこデケぇな!馬かよ!」
男性乙「そうか?こんなもんじゃね?」

どういう状況かは自分でもよくわからないが非常にしっくりくる。
男性諸君ならこの呼称の自然さをよく理解して頂けるだろう。
よって「ちんこ」は男性同士の会話において最も一般的なものであると思われる。



パターンA「ちんぽ」
例)男性甲「お前ちんぽデケぇな!馬かよ!」
男性乙「そうか?こんなもんじゃね?」

こちらもかなりしっくりくる。
「ちんこ」より多少マイナー気味であるようにも思うがこちらも一般的と言って良いだろう。



パターンB「ちんちん」
例)男性甲「お前ちんちんデケぇな!馬かよ!」
男性乙「えっ?あぁ...うん。」ドンビキー

良い年した男が「ちんちん」なんて言っていたら正直引くという男性が多いのではないだろうか。
また、口に出す場合も何となく恥ずかしいように思う。
しかし幼児期や小学生時代にこの呼び方をしていた男性は少なくないはずだ。

例)男児甲「ちんちん見せ合いっこしようぜ!」ハナミズダラー
男児乙「いいよー。」ハナミズジュルジュル

全く違和感がない。
「ちんちん」は幼児語のようなものという認識で良いだろう。



パターンC「イチモツ」
例)男性甲「お前イチモツデケぇな!馬かよ!」
男性乙「え?ああ、ちんこのことか。」

明らかにおかしい。
しかし次の場合だとどうだろう。

例)男性甲「この松茸デケえなぁ。俺のイチモツくらいか。」
男性乙「ハハハ、見栄張るなよ。」

しっくりくるはずだ。
「イチモツ」は下ネタの下品さを和らげる隠語として使うのが相応しいと思われる。



パターンD「男性器」
例)男性甲「お前男性器デケぇな!馬かよ!」
男性乙「あはは、なんだよその言い方。」

完全にギャグである。
これでは呼称が気になって会話ができない。
正しい使い方はこうだろう。

例)男性「男性器の調子が悪いんです。」
医師(男)「では少し検査をしましょう。」

「男性器」はこういった医学的な場や、俗語を使うべきでない公の場で使うのに適していると言えよう。



ここまでの結果をまとめると以下のようになる。

「ちんこ」「ちんぽ」は親しい男性同士で話す場合
「ちんちん」は男性の少なくとも一人が小学生以下の場合
「イチモツ」は直接言うのが憚られる場合
「男性器」は医学的または公式の場で発言する場合

「お」の有無などによって変わる点もあるだろうが、それについてはまた別の機会に考察することにする。

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